クリニックニュース

2014.05.09更新

ゴールデン・ウィークも終了し、みなさんお仕事や勉強の毎日に戻っていらっしゃったかと思います。
ようやくスギ花粉によるアレルギー性鼻炎(いわゆる花粉症)が下火となっています。しかしながら、ヒノキによる花粉症は終結まではもう少しかかるようです。花粉症の時期は「バレンタインデーからゴールデン・ウィークまで」と言われて、2月中旬から5月上旬までがそのピークです。ヒノキ花粉がアレルギーの原因と成っている方はもう少しの辛抱ですよ。来シーズンから(今シーズンは終わり)、花粉症の治療は新しい薬の登場となります。「減感作療法」といって、うす~~い濃度の花粉で、鼻や喉を刺激してアレルギー反応を起こしながら、それを繰り返すことで徐々に反応を鈍くしていくのです。例えていうならば、マラソンの完走でしょうか。いきなり40kmをはしろうとしても無理ですよね。100mくらいだったら、走っても息が上がってダメだ~~ということにはなりませんよね。次に200m、そして400m、600mというように、すこしづつ距離を伸ばして、それくらいの距離であれば息が上がらないように慣らしていくのです。そして、1000m、2000m、5000m、10km・・・・。10kmが走れるようになると、最初つらかった100mは、もはや何にも感じずに走ることができるようになっています。10km、20km、30km、40kmそして、42.195kmとフル・マラソンまで距離をのばしていきます。毎日のように長い距離を走っているうちに、長い距離にたいする違和感・嫌悪感がなくなってきて、息も苦しくなくなってきます。この「慣れ」をアレルギーの治療に応用しているのです。花粉が終わった頃からしか、始められませんから、6月頃からでしょうか。当院でも行えるかどうか、検討中です。

投稿者: ねや内科クリニック

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