クリニックニュース

2014.09.11更新

その1を出してから、かなり時間が経ってしまいました。
尿糖の話しでしたね。おしっこに糖が出るのは、血液中の糖分がかなり高くなってから起こります。腎臓の吸収能力を越えた糖分が、原尿に含まれていると回収しきれずに尿に出てくるのです。ですから糖尿病の患者さんでも空腹時で血糖が低い間にたまった尿には糖分が含まれていないことも少なくありません。つまり、尿糖がマイナスでも糖尿病を否定することはできないのです。血糖の値として160~180mg/dlの値を上回ると、初めて尿に糖が出てくるといわれています。これを閾値といいます。健康診断で、『尿糖はマイナスでした』ということだけでは、糖尿病ではないとは言い切れないのです。逆に、糖尿病でなければ血糖が160~180mg/dlまで上昇することは稀ですから、『尿糖がプラスでした』と言われたら糖尿病である可能性がかなり高といえます。
 ちょっと難しいかったですか? 要は、尿糖がプラスは糖尿病がくうたがわれるので、精密検査が必要だということです。
 気になった方は、いつでも当院にご相談下さい。

投稿者: ねや内科クリニック

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